
こんにちは。
北海道の町立小学校で、学校だよりに「人罪」という言葉使った件について、話題になっています。
そこで今回は、ことの詳細や北海道町立の小学校がどこなのか、また校長の名前や顔画像について見ていきます!
・北海道の町立小学校は厚沢部小学校?
・学校だよりに「人罪」?ことの詳細
・校長の名前や顔画像は
人罪小学校だよりはどこ?北海道厚沢部町立小学校で校長の顔画像や名前は?
まずは、報道から見ていきます。
小学校だよりに「人罪」の言葉があって一部で問題に
この件について、Yahoo!ニュースでは以下のように報じられています。
それによると、校長は、道立教育研究所の学校経営力向上研修に参加し、7つの条件について講義を受けた。
条件とは、「明るく、元気な挨拶ができる」「言われなくても、自分で考え、行動できる」「人が嫌がることでも、進んで取り組める」などだ。
これに基づいて、校長は、「いくつクリアできているか」を教職員に提示したという。それは、次のような内容だった。 「YESが7の人は『人財』であり、会社が求めているよい『じんざい』であり、自分で考えて成果をあげられる人だそうです。YES が4~6の人は『人材』であり、会社が求めているふつうの『じんざい』であり、言われたことなら、自分でやりきれる人だそうです。 残念ながら、YESが1~3の人は『人在』、YESが0の人は『人罪』となるそうです」
引用:Yahoo!ニュース
学校だよりの内容は、6月1日になって、会社が求める資質で教職員や児童をランク付けするショッキングなものだとツイッターで指摘され、波紋が広がった。
この投稿は、3000件以上もリツイートされており、様々な意見が寄せられている。
批判的な声は多く、「人罪か、、、教育に関わる人が使う言葉としてひどすぎる」「会社、社会、体制に従順な人材を欲しているんでしょうか」といった反応が出ている。
一方で、「この社会で生きていく以上、使える、使えないとか生産性とか嫌でもつきまとう」「教師は一般企業で働いたことがない、社会を知らない、となじり続けた結果では?」と一定の理解を示す声もあった。
引用:Yahoo!ニュース
このように、教育の場で使う言葉ではないといったような批判が主なようです。
校長は、この言葉について、道立研究所の研修で知ったので使ったとのことですが、研究所の企画部長によると、子供に使う言葉ではないとのこと。
「子供に使うとは一切話しておらず、使うものではありません。そういうふうに使われたとすれば、本意ではなく、違うのではないかと思います。条件は、経営者の心構えを説いたもので、人に使うべきではなく、自分に当てはめてほしかったですね」
引用:Yahoo!ニュース
ただ、学校によるとこの件については、全く児童や教員の評価をつけたわけではなく、大事なこととして書いただけだということです。
現在も学校の公式サイトに載っているので、見て見ました。
町立小学校はどこ?厚沢部小学校?
この学校は、北海道厚沢部町立厚沢部小学校だという噂が出ていました。
そこで、厚沢部小学校の公式サイトを見て見たところ、「学校だより」の蘭にこの例の文章が書いてありましたので、厚沢部小学校で間違い無いかと思います。


このように、実際の学校だよりを見てみると、
○ 明るく、元気な挨拶ができる。
○ 言われなくても、自分で考え、行動できる。
○ 人が嫌がることでも、進んで取り組める。
○ 常に「どうしたらできるか?」を考える。
○ 仕事の納期を、きちんと守ることができる。
○ ミスやクレームなどの報告を、すぐにできる。
○ 人が見ていなくても、手を抜かずに仕事ができる。
という大事なことを伝えた上で、あくまでもその当てはまる数で指標をつけただけ、といった感じでした。
確かに実際に子供たちにこの指標で自身を評価させたのであれば、それはあってはならないと思いますが、そうではないことがわかります。
校長はおそらく子供のことを考えた上で、しっかりと研修会の内容を活用したいと思った結果なのでしょう。
厚沢部小学校の校長の名前や顔画像は
厚沢部小学校長の名前は、学校だよりから「松村 浩良」さんだとわかります。
また、顔画像については公表されていません。
この校長ですが、どうやら檜山教頭会という組織の会長をしていたこともあったようです。
世間の声
実際の学校だよりを見てきたが、校長が受けてきた研修内容の紹介で、
子供たちを「人財」に育てるためには「大人」の振る舞いが重要だ、
という内容となっており、何ら問題は感じない(研修内容の是非はともかく)。「人罪」というワードが独り歩きして、ろくに中身も見ずに騒ぎ立てているのだろう。SNSですぐにデマに釣られるのも、このような輩だろう。
こういう輩こそ、「人罪」ではないだろうか。
学校だよりを見ると文章の流れとしては大方間違ってないように思いました。しかし、「本校の児童の状況を確認します。」の一文によって誤解を招く事態になったのでは。社会人の指標ですが、と前置きもしてあったので、「これを教育にあてはめるなら〜」などソフトな文章にしたり、「挨拶は二極化している。課題がある。」という表現を「私が課題と感じている部分に〜」というような個人的な意見ですというニュアンスが出ていればこんな書かれ方しなかったのかなと感じました。
発信する側も受け取る側も、気をつけないと行けないと思うが、何よりニュースにする側は文章表現のプロとして、校長の意図には気づいたはず。『人罪』のみをフォーカスした悪意のある取り上げ方のように感じてしまいます。
おそらく、生徒のためにと思って書かれたのでしょうし、その内容が悪いわけでもありませんから、それを非難するものではありませんが、表現に引っかかりを感じづらい感性を生み出している社会全体の問題の方が深刻と思います。
会社とかによくFAX送ってくるとこのポスターですよね。
会社が儲ける為には、これやらないと「人罪」「人在」「人材」「人財」って内容だったと思うが、あくまで経営側の立場であってね。
教育の場ではどうなんかな。
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