【罰金】大坂なおみの会見拒否の理由はなぜ?過去の失礼な会見の例などから推測




 

こんにちは。

 

30日に開幕した「テニス・全仏オープン」の主催者が、大坂なおみ選手に1万5000ドル(164万円)の罰金を科したことを発表しました。

 

大阪なおみ選手が、契約上のメディア義務をである会見を拒否したことが理由です。

 

そこで今回は、大坂なおみ選手が会見拒否する理由はなぜかについて見ていきます。

 

Point!

・大坂なおみ選手が会見拒否する理由はなぜ?

・アスリートの心の健康とは?

・過去の失礼な質問

 




【罰金】大坂なおみの会見拒否の理由はなぜ?過去の失礼な会見の例なども

 

まずは、報道について見ていきます。

 

大坂なおみ選手が会見拒否で罰金

 

「大坂なおみは本日、契約上のメディア義務を履行しないことを選択しました。したがってローランギャロスは行動規範に従って、彼女に1万5000ドルの罰金を科しました」

引用:Yahoo!ニュース

 

このように、会見は契約上の義務であり、それを違反することでかなりの罰金を払わなければならないのです。

 

テニスのプロ選手は、細かく義務や規定が定められており、報道のことやファンサービスなどについても規則があります。

 

プロ選手はあくまで、スポンサーやファン、メディアの存在があって、お金をもらいながら活動できているので、規則は守らなければならないとされています。

 

今回の会見についても、グランドスラム・ルールブックでは、

 

・「選手およびチームは、けがや身体的な理由ではない限り、勝敗に関係なく、可能ならば試合後30分以内に会見を行わなくてはならない。試合後に行う時間は、レフェリーおよび適当な理由がある限り、伸ばすことはできる」

・「シングルスの本戦の選手は、大会開幕の2日前から、要請があれば、会見を開かなくてはならない」

 

等の規則があります。

 

では、ここまでして大坂なおみ選手が会見拒否した理由はなんなのでしょうか?

 

大坂なおみ選手が会見拒否した理由はなぜ?

 

大坂なおみ選手は、27日に自身のツイッターで全仏オープンで会見に出ないことを表明します。

 

Twitterの発表では、

 

みなさん、こんにちは。私はローランギャロス(全仏オープン)では記者会見を行わないことを表明します。アスリートの心の健康状態が無視されていると、記者会見を見たり、参加したりするたびに感じていました。何度も同じ質問をされたり、私たちが疑念を抱く質問を受けたりすることが多く、私は自分を疑うような人の前には出たくありません。

敗戦後の会見場で泣き崩れる選手の映像を何度も見てきましたし、みなさんも見たことがあると思います。落ち込んでいる人に追い打ちをかけるようなもので、そんなことをする理由が理解できません。記者会見に応じないことは、大会に対する個人的な思いとは関係ありません。若い時から私を取材してくれている報道陣もいますし、その大半とは友好的な関係を築いています。ただ、〝会見するか、さもなくば罰金だ〟と言う大会の統括組織は、選手の心の健康状態を無視しており、笑うしかありません。(全仏で払うことになる)高額な罰金が心の健康維持の慈善活動に寄付されることを願っています。

引用:https://www.sankei.com/article/20210527-RKBFQWLLIJJNFGIG33HDKOU33Y/

 

と発表。

 

「心の健康状態が無視されている」「自分を疑う人の前に出たくない」との発言があります。

 

また、負けてしまった会見の直後に泣き崩れる選手もいて、そういったものは心の健康に良くないとの意見もありました。

 

また、確かにテニスの会見では、記者が失礼な質問や非常識な質問をするシーンがあります。

 

例えば、2018年に全米オープンで大坂なおみ選手に記者がした質問。

 

「日本人の間に生まれた人が日本人という古い価値観が残っている中、大坂さんのバックグラウンドが伝えられる中で、そういった価値観を変えようという動きが出てきていると思うのですが」

ライブドアニュース

 

といったような質問がありました。

これはYouTubeでも上がっている有名なシーンです。

 

 

この記者の発言に対し、大坂なおみ選手は

「What do your mean? I’m old stubborn?(どういう意味?私は古い人間?)」

 

と、戸惑った様子が見られています。

 

おそらく、この記者の質問の意図がうまく伝わらなかったっと思うのですが、黒人差別などの解消に向けた運動もしていた大坂なおみ選手にとって、この自身の出生に関する質問は少しデリケートだったかと思います。

 

大坂なおみ選手は、「私は私である」としています。

 

ナダル選手の例

 

また、2019年にはナダル選手に対し、記者が

 

「多くの男性は新婚生活によってパフォーマンスに影響が出ることがあります。ナダルさんも結婚を機にテニスへの情熱が薄れているということは感じますか?」

 

といったような発言をします。

 

これは確かに失礼ですね。

 

ナダルさんは、それに対して「クソな質問」だとして呆れています。

 

 

コンタ選手の例

 

また、2019年にはジョアンナコンタ選手に対し、記者がもっといいパフォーマンスができたかと質問し、それに対してジョアンナ選手は

 

「ひどいやり方であら探しをする必要はない。あなた方に対し、非常にオープンにしていると思うし、あそこ(コートで)でどう感じているかを答えている。私の回答を認めない、それに同意できないなら結構だ」

とコメントし怒りをあらわにしました。

 

試合後の記者会見で、記者からもっといいパフォーマンスはできたと思うかと質問されたコンタは、「ひどいやり方であら探しをする必要はない。あなた方に対し、非常にオープンにしていると思うし、あそこ(コートで)でどう感じているかを答えている。私の回答を認めない、それに同意できないなら結構だ」とコメント。

さらに同選手は「自分のテニス、戦い方を信じている。あなたの質問にこれ以上言うことはなにもない」と続け、「あなたの質問の仕方はとても失礼だし、私を小ばかにしている。私はプロの選手で、今日はベストを尽くした。それがすべてだ」と述べた。

引用:https://jp.reuters.com/article/konta-idJPKCN1U503B

 

ジョコビッチ選手の発言

 

ジョコビッチ選手は、この会見拒否についてこのように発言しています。

 

「記者会見が不快なものであることはわかる。特に試合に負けた後の会見は、必ずしも楽しいものではない」

「会見に応じることも僕たちのスポーツの一部であり、ツアーでの生活の一部でもある。それは僕たちがやらなければいけないことなんだ」

引用:Yahoo!ニュース

 

大坂なおみの会見拒否理由の「心の健康」とは?理由はなぜ?

 

おそらく、大坂なおみ選手がいう「心の健康」とは、このような無神経な記者の質問などに対して答えなければならないことは、アスリートにとって苦痛だと訴えているのでしょう。

 

記者は確かに、自分の記事を思い通りに構成したいのか、質問というより誘導質問のような感じで何度も同じことを聞き、求めている答えを引き出そうとすることがあります。

 

そういった部分からは、やはり非常識であったり失礼な発言が出てくることもあります。

 

大坂なおみ選手は、そういった状態に辟易していたのではないしょうか?

 

また、このような会見に対して強制的に答えなければならず、違反したら罰金、というのを選手の気持ちを無視したやりか方だといっているのです。

 

なお、これに対して錦織圭選手は以下のように述べています。

 

「(記者会見は)大会のプロモーションの一環として選手がやらないといけないことの一つ」

引用:Yahoo!ニュース

 

「(テニス以外の)いろんな活動もしているので、嫌な質問をされることが僕より多い。罰金を払ってでも(拒否)しないといけないと判断したなら尊重しないといけない」

引用:Yahoo!ニュース

 

このように、大会があってこそ選手があるので、やらなければならないことだともいっています。

 

しかし、規約があるなら会見はしなければならないというのは最もで、正しいことだと思いますが、ただ、大坂なおみ選手のように声をあげるというのも大事だと思います。

 

多くの選手が同じことを思っていたとしたら、一部が声を上げていかないと変えていきようがありませんし、こういった全面拒否は批判もあるかもしれませんが、声をあげるのはいいことだと思います。

 

実際、海外の選手で大坂なおみ選手の行動を支持する選手もたくさん見られました。

(あなたの言ったことは非常に明快で簡単に理解できたのに、なぜ人々がこのような反応をするのか理解できません。しかし、あなたのステータスとプラットフォームを使用してこの問題に関する意識を高めるのはとてもクールです。多くのプレイヤーは公に言えないと思いますが、あなたのやっていることをサポートし、感謝します Google翻訳)

 

(メディアはなぜ私たちが彼らに借りがあるように感じるのですか? テニス プレーヤーは、売名行為をするのではなく、テニスをするためにそこにいます。大坂なおみは、老朽化し​​た型を壊すことになっても、あなたの信じることを絶対にやってください!!! Google翻訳)

 

ただ、大坂なおみ選手に反対する方もいるのは事実です。

 

あなたがプロテニスをすることを選ぶとき、あなたはいくつかの規則があることを知っています。彼らはあなたのためだけにルールを変えるつもりはありません。スポンサーは、試合後のカンファレンスを望んでいます。これらのスポンサーなしでは、今得ているものを手に入れることはできません。繰り返しますが、頑固にならないでください。 Google翻訳

 




世間の声

 

スポンサーはどう思っているんだろう
少なくとも大会スポンサーは困っているのでは?
試合に勝つためのメンタル維持までは頑張るけど
その後は付き合わないでは
済まないのでは?
4大大会ホント出れなくなるかも

あと、CM出ている商品を買うファンの意見も聞きたい

 

規定がある以上記者会見拒否はダメですね。
理由があるなら記者会見で言えばいい
おそらく雑音やくだらない質問とかに飽きてるのだと思いますが
これで余計に雑音が入りもっとやりにくくなるでしょうね。
もっと大人になって下さい。 天狗になって欲しくないです。

 

テニスやスポーツに限らずどんな仕事でも金出す側の意向を無視すりゃ仕事が無くなっても文句は言えない

プロだけがテニスの出来る場じゃないからアマチュアで頑張ってください

 

大坂選手、信念を曲げずに頑張ってもらいたい。

日本の総理なんか、タダで会見拒否しているんだから。

 

女性にも権利があります。
彼女をそっと見守ってあげてください。
彼女の人生ですから。

 

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