こんにちは。
Twitterで、「塩化ナトリウム」がトレンドに入っています。
Twitterによると、「塩化ナトリウム」を控えて上質な塩を取ろうとツイートした方に対して、「塩化ナトリウムの入ってない塩ってなんだ?」と疑問の声が上がっているのです。
そこでこの記事では、「塩化ナトリウムの入ってない塩」とは何か、いったいどういうことかをまとめていきたいと思います。
・「塩化ナトリウムの入ってない塩」とは?
・塩化ナトリウムと天然塩は違うの?
塩化ナトリウムの入ってない塩とは?天然塩と何か違う?
「塩化ナトリウム」について、Twitterでこのように話題になっています。
反減塩という新しい電波に触れてしまった。 pic.twitter.com/O2dlPfGZsH
— Sukuna (@SukunaBikona7) April 7, 2021

出典:https://twitter.com/SukunaBikona7/status/1379719114164293632

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この様に、「鈴木たか」という方のツイートから「塩化ナトリウムの入ってない塩」が騒がれ始めたわけです。
天然の塩の成分は?
天然の塩の成分は、「塩化ナトリウム」です。
では、「塩化ナトリウムの入っていない塩」とはなんなのでしょう?
塩化ナトリウムの入ってない塩とは?
これについてですが、おそらくTwitterで騒がれている意味通りのことではなくて、「鈴木たか」さんが言いたかったのは、「精製した塩化ナトリウム」つまり、精製した食卓塩や調味料の塩をたくさんとるのはだめだけれど、ミネラルなどもたくさん含んでいる天然の塩や、もともと食材などに入っている塩分はとってもいいよという意味だと思います。
NaCl純度の高い精製塩を「塩化ナトリウム」と表現したということでしょう。
天然塩にふくまれるカリウムは余分な塩分を排出する役割もありますし、またカルシウムなども含まれていますし。
「塩化ナトリウムの入ってない塩」は存在する?
実は、「塩化ナトリウムの入っていない塩」はかつて存在したのです。
これは、「無塩塩」という商品で、塩化ナトリウムの代わりに「塩化カリウム」を使ったものでした。味は普通の塩とあまり変わらないもので、当時塩化ナトリウムのナトリウムが血圧をあげると言われていたので、カリウムに置き換えたものが作られたそう。
ですが、カリウムもとりすぎると心臓や腎臓に負担になることがわかり、今では50%ずつナトリウムとカリウムの入った「減塩塩」というものは存在しています。
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