【川淵三郎】組織委森会長の後任を辞退した理由はなぜ?候補はどうなる?






 

こんにちは。

 

オリンピック組織委員会の森会長が、女性蔑視に捉えられるような発言をしたとのことで、組織委の会長を辞退する方向が決まりましたね。

 

そこで後任として候補に上がっていたのが、「川淵三郎」というJリーグ初代チェアマンの方があげられていました。

 

川淵三郎さんは、後任には一時は前向きなように思われていましたが、辞退を宣言したとのことで、白紙に戻った格好です。

 

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の後任への就任を要請され、一時、引き受ける意向を示していた川淵三郎氏(84)が、会合の後、取材に応じました。

この中で川淵氏は「会長候補とマスコミで言われていたことを完全に白紙に戻して、僕自身から辞退させていただくと宣言した。これをきっかけにいい会長が見つかることを心から願っている」と述べ、後任の会長を辞退したことを明らかにしました。

引用:NHK NEWS WEB

 

 

そこで今回は、なぜ川淵三郎さんが組織委会長の後任を辞退したのか、その理由をまとめてみました。

 

記事の内容!

・なんで川淵三郎さんは後任を辞退したの?

・今後の後任候補はどうなる?

 

 

組織委森会長の後任を辞退した理由はなぜ?

 

川淵三郎さんが組織委会長を辞退する意向が固まりましたが、これについて、Twitterではこのような声が上がっています。

 

 

川淵三郎さんの辞退について、ネットは騒然です。

 

なぜ辞退に方向転換したかというと、まず言われているのが以下です。

 

スポニチの報道によれば、今回の辞退騒動を受けて川淵三郎さんは以下のような発言をしています。

 

「ボクのサービス精神から、家の前に集まったマスコミに黙っていられなかった」

引用:スポニチ

 

どういうことかというと、会長の後任で川淵さんに白羽の矢がたった際、マスコミが自宅の前に当然集まりました。

 

そこで、マスコミの方への対応として、つい会長後任に意欲的な発言をしてしまったようです。

 

これについて、

「全て自分が悪い」

「多くの理事や森さんに大変な迷惑をかけたことをおわびしたい。全ての責任は私にあります。これからいい会長を選ばれることを心から願っています」

と川淵さんはおっしゃっています。

 

まず、そもそも川淵さんは組織委ではなく、評議員なので会長に選ばれる資格はそもそもなかったと言います。

参考:スポニチ

 

 

Point!

・マスコミに後任要請を受諾したかのような発言をついしてしまった

・そもそも選ばれる資格はない?

 

 



 

また、考えられる理由の二つ目として以下があります。

 

今回の騒動の原点は、森会長の発言でした。

 

つまり、「森会長が問題を起こしたのに、その森会長自身が指名した人物を会長にするのはおかしい」というごく単純な考え方があります。

 

これは確かにそうで、例えば

「会社で悪事をしていた社長が辞任になり、その後その社長の指名人物が社長になる」

って、なんだか怪しいですよね。

 

つまり論点になったのは、選考の透明性の問題や閉鎖的で流動的ではない人事、という点ですね。

 

そもそも、川淵三郎さんの勤める評議員は、組織委員会を監視監督する立場にもあります。

つまり川淵さんが本来森会長に退任を迫る立場にあるのに、逆に退任を迫られる側の森会長から指名を受けるのはおかしい、と言われています。

参考:Yahoo!ニュース

 

 

Point!

・退任する森会長自身が指名するのはおかしいのでは?

 



 

今後の後任は?

 

今後の後任ですが、透明性の保証される人事に知ることはまず第一です。

 

また、IOCなど世界との繋がりや信用性が十分に求められる人物である方が良いでしょう。

実際、森会長は首相も経験して、世界には顔がきく存在でした。

 

そんな中選ばれる新しい後任は、なかなか選ぶのに難航するでしょう

 

そもそも東京オリンピックができるかどうかという問題もあるし、このようなゴタゴタ続きでは十分に受け入れられる人物でなければなりません。

 

まだ新しい後任は全く候補なども出ていませんが、どうなるかはまた発表があるかと思います。

 

辞退理由のまとめ

 

組織委森会長の後任を辞退した理由はなぜ?ということで書いてきましたが、今回考えられる理由としては、以下のようなものでした。

 

 

Point!

・マスコミに後任要請を受諾したかのような発言をついしてしまった

・そもそも選ばれる資格はない?

・退任する森会長が指名するのはおかしいのでは?

 

 

川淵三郎さんは、マスコミについ後任を受けるような発言をしたことについてかなり謝罪の意を表明されているようで、そこが大きな原因だったのかなと私は思います。

 

今回の件があって、マスコミ対応の不手際などを実感して自分には荷が重いと感じられたのかもしれません。

 

ただ、川淵さんは騒動に巻き込まれた形でもあるので、責められることは少し違うのではないか、という気もします。

 

次の組織委会長が綺麗に決まることを願います。

 

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