こんにちは。
フジテレビのピン芸人お笑い番組、「R-1グランプリ2021」の司会が、霜降り明星に決まりました。
霜降り明星の粗品は、
「すごい角度からのありがたい話やな、と思いました。R―1はめちゃくちゃ好き。だから光栄ですし、めちゃくちゃ楽しみです」。
引用:Yahoo!ニュース
とコメントしており、せいやは
せいやは「相方は優勝してますし、僕も決勝にいかせてもらってるので、ありがたい話です。経験している分、雰囲気とかもわかる。結果があかんかった人の盛り上げも頑張りたい」
引用:Yahoo!ニュース
と言っています。
霜降り明星の2人にとって、この決定はかなり嬉しいものだったようです。
実際、粗品は2019年のR-1で優勝している経験があり、せいやも2018年には決勝進出しています。
このようにR-1に関して経験も実績もある霜降り明星ですが、ネットではこんな声がたくさんみられます。
司会はベテランがよかった。
若手が司会だと、年上の出場者はなんか屈辱的な気分になりそう…と勝手に思いました。特にスベった時。
今回から新しいR-1になるってことだから、司会が変わるのは良いと思うけど、なんか霜降りではコンテストというよりバラエティ番組感が強く出ちゃいそう。出場する芸人が10年以内ってしぼったんだから、司会は名のあるベテラン芸人でも良いじゃないかと思う。
「年の功」ってもんがあるでしょ。霜降りが悪いわけではないけどお笑い大会の司会にするにはまだ早いよ。何か代表番組があるわけでもないし。
「お笑い甲子園」みたいなティーン向けの大会なら司会でもいいと思うけど。M-1王者といえど霜降りはまだ審査される側だよ。この役目は時期尚早。
これでM1とR1の賞レース格差がますます広がってしまいそう。
コンビもピンも芸人はいずれも劣らず命懸けてやってるわけで。
脇を固める司会や審査員の格ってすごく大事。
このように、司会は霜降り明星ではなく、ベテランの芸人さんや、大御所の方、重鎮が良かったという声がかなり多くみられます。
そこで今回は、司会が霜降り明星に選ばれた理由や、歴代司会などをまとめていきます!
R-1グランプリって?
R-1グランプリとは、2002年から毎年行われている、吉本興業主催のピン芸人コンクールです。
ピン芸人ですから、1人で笑をとるのがR-1です。
タイトルについている「R」は、本来は落語のRを意味していたようで、最初の2002年は座布団の上に座って1人芸を行っていたようです。
なお、この大会の特徴として、「参加資格は芸歴10年以内の芸人」と決められています。
そんなR-1グランプリの司会ですが、今までの過去の司会は一体誰がしていたのでしょうか?
過去のR-1グランプリの歴代司会は?
歴代司会を順にまとめました。
第1回 2002年 なるみ
第2回 2004年
〜 雨上がり決死隊
第17回 2019年
第18回 2020年 蛍原
第19回 2021年 霜降り明星
以上のような感じになっています。
第2回から第17回までは、「雨上がり決死隊」の宮迫さんと蛍原さんが担当していましたが、2019年7月に宮迫さんが吉本との契約を解消したことで、2020年は蛍原さん1人になりました。
雨上がり決死隊の結成は1989年で芸歴は長く、今まではR-1は司会が出演者全員の先輩という立場だったのに対し、霜降り明星はまだR-1への出演権があるくらいの芸歴です。
霜降り明星が司会に不評や戸惑いの声
今年は霜降り明星が司会ですが、それについて戸惑いの声などがたくさんみられています。
霜降り明星が司会はなんで不評?
おそらく、この理由は上で述べたように、霜降り明星はまだ芸歴が長くなく、場合によっては
「出演者が霜降り明星より先輩」
という状況があることです。
この状況になることで、先輩の出場者さんはあまりいい気分ではないこともありえます。
後輩に司会をされている大会に出場するわけですから、なんだか負けた気分になりますよね。
また、他の理由として、以下のようなものがあります。
霜降り明星さんが司会をすることで、ベテランが司会をするよりもバラエティー的な雰囲気になることが考えられます。
今まではベテランの雨上がり決死隊が司会をしていたこともあって、「笑いの大会の威厳」や「大会としての伝統性」、「大会の権威性」と言ったものがありました。
しかし、若手の霜降り明星が司会をすることで、M-1のような権威ある雰囲気からバラエティー的な雰囲気に変わってしまうのではないか、という不安があります。
以上のような理由から、今回の霜降り明星さんが司会になることに対して戸惑いがあると思われます。
霜降り明星が司会になったのはなぜ?理由は?
今回若手の霜降り明星が司会に選べれた理由として、考えられるものが2つあります。
●一つに、笑いが時代とともに変わっていっていることです。
今回のM-1の優勝者は、今までと違った笑いのスタイルで優勝を飾ることになりました。これについてさまざまな声はありましたが、これはM-1笑いが時代とともに変わっていることが認められたという風に見ることもできます。
今回霜降り明星が司会になったのも、時代とともに変遷する笑いに対応し、若手世代の活躍や新しい時代の笑いを求めて、霜降り明星を起用したのかもしれません。
●二つ目の理由として、コストカットがあると思われます。
今までのようにベテランの大御所を司会に起用すると、それなりにギャラなどのコストがかかるのはいうまでもありません。
このR-1を放送するのはフジテレビですが、フジは「とくダネ!」や「グッディ」でアナウンサーを卒業させるなど、コストカットが相次いでみられます。
今回の感染症流行で、テレビ界もかなりの打撃を受けたようで、フジにかかわらずいろんな局がコストカットを実施しているようです。
その影響で、今回まだ若手でギャラも安い霜降り明星を起用したのではないでしょうか?
今回霜降り明星が起用されたことで、霜降り明星を叩くような声も見られますが、起用したのは制作側ですので、霜降り明星を叩くようなことはせず、若手の司会を応援したいものです。
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